日本ダービー(東京優駿)結果

大明神

2009年05月31日 18:43

日本ダービーはあいにくの不良馬場になってしまいましたが、皐月賞で断然人気だった1番ロジユニヴァースが復活して優勝、横山典弘ジョッキーが嬉しいダービー初勝利となりました。

パドックを見ていて、大本命の18番アンライバルドは、好調持続ながらも皐月賞の時ほどの塊感のある集中力が見て取れなくて、やや下降気味の感がありました。

一番良く見えたのがロジユニヴァースで、前走の皐月賞は立派な馬格ながらも何かフワフワした感じがしていたのが、今日は中身がしっかりと落ち着いて見え、前走よりも明らかに好状態でした。

また、10番アントニオバローズの状態はこれ以上ないほど良く、ハリツヤのある馬体で集中して歩いていましたので、迷わず前日に予想した通りに、この馬からの馬券を購入することにしました。

12番リーチザクラウンも皐月賞同様の好気配でしたので、こちらも予想通りに馬券の対象にして、前述のロジユニヴァースと、あとパドックで目に付いた7番ナカヤマフェスタと16番トライアンフマーチに流して勝負・・・

・・・馬券は大当たりとまでは行きませんでしたが、予想の方は完璧と言ってもよい結果だと思います。


アンライバルドはスタートから1コーナーまで引っ掛かり気味で、3コーナーでの反応も(この馬らしく無いほど)悪く、後方のまま12着の惨敗。
道中アンライバルドより後ろにいたナカヤマフェスタとシェーンヴァルトが4着6着と追い込んでいますから、不良馬場で道が悪かったといっても、強い勝ちかたをした皐月賞馬の言い訳にはなりません。(よほど雨が嫌いなら別ですが。。)

勝ったロジユニヴァースは好枠を利して経済コースを先行し、直線も内らち沿いを追い上げ完勝、2着のリーチザクラウンは(武豊さんの考えた騎乗ぶりで)皐月賞の轍を踏むことなく力を出し切りました。

筆者の◎アントニオバローズは流れに乗った先行策で、直線半ばでリーチザクラウンを抜き一旦先頭に立ったものの、ロジユニヴァースの爆発力とリーチザクラウンの粘りに屈し3着になりました。
一瞬、10番→12番の形になった時には、筆者は絶叫していましたが。(笑)