改正薬事法と禁煙補助薬

大明神

2009年06月04日 02:52

6月1日に改正薬事法が施行され、副作用リスクの高い順に1類~3類に分類された内、2類と3類は要件を満たせば薬剤師と同様に(コンビニ等でも)対面販売できるようにり、逆に通信販売では3類のみになる、と言うことはニュース等で知っていました。

筆者は体調によって禁煙補助薬のニコチンパッチ「ニコチネルパッチ」を使用していたのですが、ちょうど6月1日に薬局のマツキヨに買いに行ったとき、えらく面倒臭い目にあってしまいました。

理由は前述の改正薬事法で、1類は薬剤師が情報提供のうえ対面販売で販売することが義務化されたからで、忙しい薬剤師さんを待つこと5分、説明を受けること10秒(笑)しなければ購入出来なくなっていたのです。

少し考えれば分かることではありますが、その時までニコチンパッチが薬という認識に乏しく、ニコチンが1類であることにも気が付きませんでした。
(別に病気を治したり症状を軽くするための物ではないので…)

主成分はニコチンですので、バリバリ副作用リスクが高いのは、まぁ仕方が無いですね。でも、タバコを買う時は薬剤師は関係ないのですよ。。。

で、10秒の説明でくれたのが画像のペラ1枚です。
↓[クリックすると別窓で拡大されます。]


内容は、製品の取説に書いてあるのと全く同じで、単に形式だけで、不便なことこの上ないです。