使えない日本信販

大明神

2009年10月28日 19:17

所有していたNICOSカードが、昨年の4月から有効期限前に関わらず使用できなくなった事を<過去記事>に書きましたが、
この度、同じNICOSブランドの「ドライバーズエッジ」カードも利用不能に陥りました。

理由は、貸金法の総量規制に対応するため、今までカード毎に限度枠を設けていたものを、名義毎の限度枠にまとめたため、だそうです。
9月中頃から利用可能額が0円になったまま変わらなかったので尋ねてみて初めて分かりました。
カード毎限度枠を止めることは事前にアナウンスで知っていたのですが、まさか死んでいるカードも対象になるとは思いませんでした。

説明すると、
使用不能(解約状態)カードの枠が140万円(内キャッシング枠100万円)
/残債100万円
ドライバーズエッジカードの枠が130万円(内キャッシング枠100万円)
/残債125万円
で、名義毎の限度枠にまとめると130万円で、
残債225万円>限度枠130万円で、利用不能だと言うのです。

これは、死んでいるカードまで引きずり出した「貸し剥がし」でしょう。

しかも、生きているカードの年会費(1575円)はしっかり取るというのですから、到底納得できません。

なんとかショッピングだけでも使えないか交渉しましたが、増枠するしか方法が無いとのこと。
この状態で使えるようにするには、(総枠に対する割合でキャッシング枠が決まってしまうので)100万円の増枠が必要で、さらに増枠には審査があるというので、諦めました。
要するに、救済措置は無いってことです。

2回連続して貸し手側の都合で利用不能にしておいて、かつ年会費まで取るというのは、あこぎな商売です。

ちなみに、以下は(貸し手側にその意図があろうがなかろうが)利用不能になって貸し剥がされているものです。
2007年7月:ジャパンネット銀行(20万円:返済完了)
2008年4月:日本信販(140万円:返済中)
2008年9月:新生フィナンシャル/旧GE(20万円:返済中)
2009年9月:日本信販(130万円:返済中)

なんすか、これ?
こちらに何の瑕疵も無いのにありえないっしょ!

"ご利用は計画的に"…貸し手側にこの言葉お返ししますよ。